大学の授業で「逃げ恥」を扱ってほしい。
森山みくり、彼氏なし。
院卒だけど内定ゼロ。派遣社員になるも派遣切り。
見かねた父親のはからいで、父親の元部下で独身の会社員・津崎さんの家事代行として働き始めた。良好な関係を築くも、みくりの実家の都合で辞めなくてはならないことに。そこで、現状を維持したいふたりが出した結論は、就職としての結婚(契約結婚)だった。 講談社コミックプラス
逃げ恥って大学の授業で使ってもかなり面白いと思うんですよね。
例えばゼミの授業なんかで、
漫画内で語られている社会問題をいくつかピックアップして討論会をするとか。
漫画だとすらすら読めて、環境や境遇がパッと分かるし、
提起されている問題についてもイメージしやすいと思います。
もし大学の授業で「逃げ恥」を扱うとしたらこのシーン!
その2
その3
その4
みくりちゃん夫婦がビジネスの関係で結婚するので、
やっぱり結婚の話題はたくさん出てきます。
みくりちゃんの叔母さんである「百合ちゃん」は
美人で若いころモテたのに婚期を逃してしまい、52歳独身。
心配性だけど、すごくみくりちゃんのことを思ってくれているんですよ!
かっこよくて一番好きなキャラクターです。
みくり夫婦も特殊ですし、それぞれの結婚観が固定概念に囚われていないので、
ジェンダー問題を扱う授業で使ったら面白いんじゃないかなあ。
とこんな感じで
「逃げるは恥だが役に立つ」は大学の授業で取り扱っても、
しっかり議論まで持ち込める作品だと思います!
「漫画って重いから学校持ってくのめんどくさっ」
って思うでしょ!
今の時代、電子書籍で全部買えるんだから!
専用端末持ってなくても、学生なら絶対持ってるスマホで読めるんだから!
むしろ私はゼミで扱う文献こそ電子書籍で購入したい派です。引いたところを一覧で見れるし、要約には最適!
では!