早くも「外山大輔 ミネルヴァよ、風を起こせ公演」を観れたはなし。
外山大輔 ミネルヴァよ、風を起こせ公演に行ってきました〜!
今年初 4ヵ月ぶりの劇場公演、超超超楽しかった!!
公演好きなメンバーが多く見ててそれが伝わってきて!
踊る曲が多いのでそれぞれのパフォーマンスを比較するのも面白かったです!
セトリに沿って一言感想
ゆいりー中心+気になったメンバーについて触れてます。
重力シンパシー
茂木ちゃん
男前なキャラのイメージですが、重力シンパシーのようなアイドル全開な曲ではしっかりアイドルで。大人の色気に加えキラキラオーラも出してて、いろんな曲をこなせる子ですね〜
ゼロサム太陽
ゆいりー
表情のバリエーション増えたなあ。
M.T始まってから表現の幅が広がったとは思っていましたが。M.Tとは毛色が違う公演なので、また新しい表情を見せてます。
私たちのReason
ゆいりー
地味に細かい振りが多いので流れて見えてしまいがちな曲だけど、ゆいりーは振り付け一つ一つが良く分かるくらいに流さず踊っているからメリハリがあって綺麗。
この曲中ころころ表情を変えていて、チームKウェイティング公演「走れ!ペンギン」の優子と少しだけ重なりました。
込ちゃん
ダンス一つ一つがとても丁寧
可愛い曲はお手の物だと思いますが、その中にダンスの丁寧さがあって目が行きました!
コップの中の木漏れ日
ゆいりー
手の動き一つ一つと体の緩急が美しい!
特に1サビの「この僕の迷いなんか」の動きが個人的に大好きです!
口移しのチョコレート
茂木ちゃんのえろさ! サビでお客さんに指差しウインクしてて超エロかったです笑
記憶のジレンマ
めぐの世界観
聖ちゃんのミュージカル感
もえきゅんの表情と丁寧な動き
この3人が作り上げてる世界観が良い意味で全然違うもので、でもそれが絶妙に混ざり合ってて面白かったです。
オンデマで見るのと生で見るのでは受ける印象がかなり違うユニットでした。
ミネルヴァ公演ではこのユニットが一番見ものかも。
不器用太陽
もえきゅん
指先と手のひらの動きめっっちゃきれい!
この曲のNo.1パフォーマーは個人的にもえきゅん!
ゆいりー
歌割終わりでマイクを下ろす時の余韻!!
曲の世界観を作り上げていました!
Make noise
愛美の「誰にも負けない」と言わんばかりのオーラがすごかった!
君のために僕は
ゆいりーの鋭い目つき!
10年桜からの大人列車
この繋ぎは上がるー!
みんな楽しそうな表情をここぞとばかりに見せてて、きらきらしてました。
混ざり合うもの
どのメンバーからも孤独を感じられて、お互いに顔を合わせないのがまた良いですね。そういう振り付けなんだと思うけど表情からも感じられて。この曲を通して表現力が上がっていくメンバーが出てくることを期待してます。
風は吹いている
愛美のスイッチオン!
以上一言感想でした。雑w
気になったメンバー
基本的にゆいりー、加えて込ちゃん もえきゅん 聖ちゃん 茂木ちゃん めぐ 愛美を見てました。
もえきゅん
半年前に見た時はがむしゃらさが勝ってて、手足長いからがむしゃらさではなく感情に沿ったパフォーマンスをしても良いんじゃないかなあと思っていたんです。
久しぶりに見たら抑えるところは抑えて爆発する時はするっていう切り替えができるようになってたし、がむしゃらさがダイナミックさに変わってて。表情もすごく良くて一曲ごとに自分の解釈で魅せてたしめちゃくちゃ好きなパフォーマンスをするメンバーになっていました!半年でこの成長は恐ろしいなあ〜!今後がとても楽しみ!
聖ちゃん
まだ自分のパフォーマンスを模索してるような印象を受けたけど、ミネルヴァで成長しそうだなあと思いました。
曲中はもちろん、MCでも他のメンバーが話してる時にお客さんを飽きさせないようなリアクションをしてくれて、毎回ちゃんと公演をやってるのが伝わってきます。
めぐ
オンデマンドだとそうでもないけど劇場で見ると目が行くメンバーなんですよねえ。ダンスに感情がついてる感じというか、体全体で曲を表現しているように見えます。バレエをやっていたこともあり体の動きが綺麗ですよね。
以前は、曲中にあまり表情を変えない子という印象がありましたが、今回センターのMake noiseではかっこいい顔を魅せてくれました。最近パフォーマンス力がどんどん上がっているので楽しみですね。
込ちゃん
動き一つ一つがとても丁寧!それに加えて客席をよく見てる!
公演をめちゃくちゃ大事にしているのとか丁寧にやってるのが伝わってきます。
結構激しく動いてるのにバキバキに踊ってるように見せない、可愛いアイドルのままかっこいい曲を踊るのが上手いですね〜。
込ちゃんも好きなパフォーマンスをするメンバーです。
愛美
ダンスナンバーの時のスイッチが入った愛美は超かっこいいですね!
一方でアイドル全開な曲の魅せ方はまだ模索中なのかな?
ミネルヴァ公演は愛美が成長しそうなセトリになっているので次回観に行くのが楽しみです。
茂木ちゃん
年末に行ったM.T公演とはまた違う顔を魅せてくれました。可愛い曲も全力でこなすし、そうかと思えば口移しで悩殺してくるし振り幅が広いですね〜!
ゆいりー
ミネルヴァ公演はステップとか足の動きが細い曲が多いから、ゆいりーがタップで培ったものが存分に発揮されていますね!大人列車の時の脚の動きすごくないですか??あれを最前で観れるまでミネルヴァ公演申し込み続けようと思います笑
体のウェーブは出演メンバー1綺麗だと思うし、一つ一つの振りの緩急が絶妙、動きの後の余韻もそれぞれの曲の世界観に合ってるし、見てて飽きないですね。最近は更にいろんな表情を魅せてくれるようになりましたし。可愛いしかっこいいゆいりーが大好きです!
やっぱりちゃんと公演やってるメンバーが揃ってるとめちゃくちゃ楽しい!
お見送りでもメンバーから積極的に話しかけてくれるし、普通におろして手に団扇持ってても覗き込んで「ゆいりちゃん推しなんだね!ゆいりんご〜!」ってやってくれるメンバーもいるし、皆優しいですね笑
ミネルヴァ公演、また行きたいです!
「響け!ユーフォニアム」と「欅坂46」の共通点
ユーフォロスからようやく抜け出しつつあります。。
ユーフォが最終回を迎えるまでに書きたかったのに気づけば新年が明けてしまいました。。
昨年発売されたMdNでの欅坂46のアートワーク特集を読んでから
ユーフォと世界観そっくりじゃん!と思いまして。
それからは双方の共通点が目につくようになったんですが、共感してくれる人が周りにいないのでもどかしい気持ちです。。
なので私が思う二つの共通点を書き綴っていこうと思います!
欅坂46はグループそのものではなくMVやジャケット写真、振り付けなど製作側のお話です。
その1 エキストラがいない
欅坂
「誰かが誰かを支え協力し合ってこそ完成する振付を欅坂のアイデンティティーとして取り入れています。」(Quick Japan TAKAHIROさんインタビュー内)
ユーフォ
「この部員たちは“名も無いエキストラ”ではなく全員名前のある“登場人物”だ」
(石原監督)
アイドルグループの場合、どうしても推されてるメンバーがフィーチャーされることが多いですよね。でも欅坂は曲ごとにフロントメンバーを変えてMVにしても振付にしても全員にスポットが当てられています。全員で勝ちにいく、全員で坂道を登っているグループです。
一方ユーフォも
吹奏楽を題材にした作品で登場人物が多いのに、モブと断言できるキャラクターがいないというか。明確に分けたらモブなんですが、でも一人一人に名前が付けられているし演奏シーン以外のふとしたカットで主要メンバーでないキャラが描かれていたり。
うまく説明できなくて感覚的なんですが、双方とも全員を尊重していて「誰かが欠けたら別物になってしまう」作品、グループなんですよね。
その2 大人への反発
欅坂はデビューシングル「サイレントマジョリティー」や3rdシングルのc/w「大人は信じてくれない」など大人への反発が描かれている曲があります。
JAPAN COUNTDOWNでは反体制派アイドルと紹介されているし。
ユーフォも2期では進路を巡って大人に反発するシーンが目立ちました。目立ったというか10話はもうそれがテーマ!
いくつかセリフを抜粋しました。
「子供で何が悪いんです!先輩こそなんで大人ぶるんですか!全部わかってるみたいに振舞って!」
「先輩だってただの高校生なのに!」
「後悔するってわかってる選択肢を、自分で選ばないで下さい」
これは母親に吹奏楽を反対され続け、それを受け入れて部活を辞めようとしたあすか先輩に対し、久美子が放ったセリフです。
そして久美子の姉・麻美子も大人に敷かれたレールを歩いてきた一人。そんな麻美子が大学を辞めて夢だった美容師を目指すことを決めたシーンでのセリフ。
「自分の道を行きたい..そう素直に言えばよかった。だから今度は間違えない」
「あたしずっと自分で決めることを避けてきたの。文句言いながらずっとお母さんの言う通りにしてた。それが頑張ることだって勘違いしてた。」
特に「サイレントマジョリティー」とユーフォ(10話)の世界観が似てると思うんですよね〜。なのであすか先輩と麻美子には是非この曲を聴かせてあげたい。。という思いで10話見てました笑
その3 青春
欅坂
「欅坂46メンバーと何年間も何十年もいられるわけじゃなくて、今しかないから、そのメンバーといる時間を大切にしてほしい」
これは二人セゾンのMVに込められた思いです。二人セゾンには青春の眩しさ的なものを感じますね。
「学校ってすごく閉ざされた環境ですよね。社会に出ればなんでもないようなことであっても、学校内ではそれが全てに思えて悩んでしまう、ちょっといびつな場所。」
(MdN vol.273 2ndシングル「世界には愛しかない」制作秘話内)
2ndシングルの世界には愛しかないも青春全開なMVですが、眩しさもありながら少し息苦しさを感じる、でもそれも学生時代の青春だよね。と思わせる世界観です。
ユーフォ
「青春は輝かしいものであるし、何かに打ち込む事に価値はある。だが何かを成し遂げるのは容易いことではないし、そこに痛みがある。そういったヒリヒリする痛みを描いた響け!ユーフォニアムは紛らうことなき青春ドラマであった。」
(アニメスタイル007)
学生が多いアイドルグループだから、部活を題材にしているアニメだから
青春という共通点があるのは当然なのかもしれません。
でも引用したインタビュー、内容が入れ替わってても違和感ないと思う笑
"眩しいところだけじゃなく苦しさもひっくるめて青春"というのは双方の作品に共通しているテーマだと思います!
その4 演出
偉そうに 演出 とか言ってみましたが全くの素人なので詳しいことは分かりませんが。。どうか温かい目で読んでください。。笑
欅坂
「全体的に情報過多気味にしています。youtubeで観れるってのも大きいんですが、MVって一度観ただけでは目が追いつかないぐらいがちょうどいいと思っていて。」
(BRODY10月号 世界には愛しかない MV制作ドキュメント)
カメラの動きが早いとかそれ以外にも
(これは世界には愛しかない以外のMVにも共通ですが)
光と影の演出や被写界深度など心情に繋がっているように思える情報が多いです。
例えば、二人セゾンのMVは自然光をふんだんに使っています。そしてこの光の多用が最後の橋のシーンの暗さを際立たせる演出になっています。ユーフォを見ている人にはお馴染みの光と影の高低差による演出!
冒頭のこの被写界深度の浅さも「塞ぎ込んでいた僕」の周囲の世界を表していると思います。(想像ですが笑)
ユーフォ
「セリフと画と音と、全てを合わせた時の情報量を意識して、観る人の気持ちを揺さぶっていくっていう感覚です。ここで小さな波を起こしたら、それが大きい波になる!みたいな感じです。」
「極端に浅い被写界深度表現を用いる事で、対象を強調して最大の演出的効果を狙うとともに、柔らかく繊細な画面を作り出している。結果として”青春のシズル”とも言うべき懐かしさとみずみずしさを持った画面作りに成功している。」
(アニメスタイル007)
インタビュー引用だけだと伝わりにくいんですが、ユーフォはとにかくセリフとキャラの表情以外からの情報量が多いんです。被写界深度や光と影、オールドレンズ効果、画面の揺れ、フォーカス、後は俯瞰で写している時の構図とか。それがキャラクターの心情に繋がっていたり空気の重さを表していたり。
雰囲気やお洒落ぽさとはまた別の意味でこうした演出が使われているのは双方の共通点だと思います。欅坂はMVなので雰囲気演出で使われている部分ももちろんありますが。
とこんな感じで「響け!ユーフォニアム」と「欅坂46」の作品の共通点を書いてみましたがどうでしょう。私はすごく二つの表現しようとしているものが似ていると思うんですが。。
長くなりそうなので詳しく書くのはやめておきますが、書いたもの以外にも
・セリフではなく雰囲気や行動で物語を先導していく、
語っていく平手友梨奈と黄前久美子
・自我の確立
・二人セゾンの「僕と君の関係」と
みぞれ・希 あすか・久美子の関係
なども近いものがあるなあと思いました。
ユーフォと欅ちゃん、どっちも大好きな友達が切実に欲しいこの頃です笑
ではっ!
月刊MdN 2017年 1月号(特集:アイドル―物語をデザインする時代へ / 表紙 欅坂46)[雑誌]
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション(MdN)
- 発売日: 2016/12/06
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今年観た演劇まとめ
2016年分でチケットを持ってた演劇全て終わりました!
タイミングが合えば「シブヤから遠く離れて」を観に行きたいけど、行けるか微妙なので
少し早い気もするけど今年観た演劇を振り返っていこうと思います。
1月
花より男子
SKEの古畑奈和ちゃんが出ていたので観に行きましたが主役の加藤梨里香ちゃんに圧倒されましたね。オーラがすごかった!
2月
ファンファーレサーカス
ねもしゅーさんの演劇を一度観てみたくて行きました。趣里ちゃんが可愛かった。
3月
逆鱗
初野田地図でしたが全てがすごくてこの時点で2016年ナンバーワン演劇が決定。
乱鶯
初新感線でした。殺陣はすごかったけど時代劇が肌に合わなかったかなあ。
4月
あぶない刑事にヨロシク
大人計画やウーマンリブの頭おかしい感じが大好物なので物足りなかった!笑
5月
美幸
ここまで息が詰まりそうになる話は初めてだった。二人舞台かつ内容の重さが相まってエネルギー量がとてつもなかった。
6月
ラディアント・ベイビー
実在する人の話観るの初めてだったかも。
以前チームラボの代表猪子さんのアナザースカイが放送されていて、そこで「アンディ・ウォーホルの缶のアートによって一点至上主義が当然でなくなった」と言ってたのが気になっていて。その後にラディアント・ベイビーを観たので納得することもあったり面白かったです。
887
映像の魔術師と呼ばれるロベール・ルパージュの自叙伝的一人芝居。
全編英語で字幕はついてるけど後半になるにつれ追えなくなってしまったので、お話の細部までを理解できなかったのが悔やまれる!
だけど3mくらいの模型から繰り出されるマジックはすごくて、難しいことはやってないはずなのに全てが新鮮で斬新でした。演出だけでも観たかいありました。
新・幕末純情伝
幕末純情伝観るのは初めてでしたが苦手な時代劇だけど楽しめました。
過去のシリーズはもっと過激みたいだけど松井玲奈ちゃんだからなのか、かなりソフトでしたね。役者さんたちの過去の作品のパロディも多いし、衣装もジャージやスニーカーと現代的にアレンジされていて。
ただ初日迎えてすぐ観たので完成度はまだまだだったのがもったいなかったかなあ。
もっと日が経ってから観たかった作品ですね。
7月
ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン
松尾さん作品の安定の面白さ。その中にずしんとくるワードが散りばめられていて、終始笑わせられてるからそれに気づかず展開が進むんだけど、最後にそれまで積み重なっていたものが一気に突き付けられてぞっとするお話でした。
ヒトラー、最後の20000年
後10回くらい観たかった!!
ゴーゴーボーイズに関するネタのセリフがあったりして、この2作を同時期に観れたのは貴重でした笑
8月
キンキーブーツ 日本版
ベスト オブ エンターテイメントショー!!
始まってから終わるまで鳥肌立ちっぱなしだったし、会場から出ても30分くらい鳥肌収まらなかったです。千秋楽間近に観たのでもう一度観に行ける日がなくて一度しか観れなかったのが悔しい!!再演やってほしい!!!!
9月
怪獣の教え
私は基本的に一人で観劇するんですけど
2015年一番衝撃を受けた作品が再演するということで、この衝撃を誰かに味わってほしいと思い珍しく知り合いを誘いました。
2回目観て新たに気づくことも多く何回観てもグサっと刺さるお話でした。
家族の基礎
子供の心を持ったまま大人になりたいと常々思っているので笑
周りとずれていても必死に生きる大明寺家の父や一家を観て励みになったというか。
すごく好みな雰囲気で、終わってからいろいろ考えるのが楽しい作品でした。
10月
あの、大鴉さえも
鱈々
るつぼ
キンキーブーツ来日版
梅棒
とざっくり振り返ってみました!
個人的TOP3は
逆鱗
キンキーブーツ日本版
ヒトラー、最後の20000年
ですかね~
るつぼ、梅棒、ゴーゴーボーイズもとても良かったけど!
今年は個人的当たりが多くて、半分くらいは血となり肉となる作品だったかなと。
去年スーパールーザーズと死刑執行中脱獄進行中観て以降、偶然なのか振り付けが印象的な作品を観る機会が多くて言葉ではなく体で表現する面白さを感じた一年でした。
それを感じてる最中に欅坂46の「二人セゾン」が発表されて、一年前だったら気付けなかった表現を、観てきた演劇のおかげで気付くことが出来たと思います。
逆鱗の振付をされていた井手茂太さんは
東京事変や椎名林檎さまの楽曲も何曲か担当してる方なんですが、乃木坂46「あの教室」もそうなんですよね!
今年一番衝撃を受けた逆鱗の振付をされてた井手さんが振付した「熱愛発覚中」を大好きな梅ちゃんが梅棒で(別のフリだけど)踊るってよく考えたらめちゃくちゃ熱いな。。
メトロポリスの振付は山田うんさんという方だったんですね。
ちらっと動画見たら好きそうな雰囲気だったので色々漁ろうかな。
ではっ!
最近観た演劇まとめ かもめ/メトロポリス/サンバイザー兄弟
かもめ
11月4日 19時開演
原作も全く知らず初めてかもめを観ました。
物語自体はあまりはまらなかったけど、照明と音の使い方が独特で面白かったです。
舞台セットも椅子とカーテンのみで。劇中で行われている演劇のセットのようで、「かもめ」を観ているというよりもその中で行われている劇を観ているようでした。
不思議な感覚だったなあ。
お話そのものは
恋愛にしても仕事にしても皆報われない思いの一方通行で叶ったと思ったらもう遅かったりと切ないものでした。
あと何と言っても役者さんの素晴らしさ。
皆さんえろさがすごい!
田中圭くんが一番えろかったけど坂口健太郎くんも満島さんもそれぞれのえろさがあったなあ。
満島さんはエネルギー量がすごいし、坂口くんは初舞台と思えないほどセリフも聞きやすく舞台向きだと思いました!
何より演じているキャラクターと坂口くんの雰囲気・声がとても合ってました。
かもめはいろんなところでリメイクされているし比較として観たら面白そう。
メトロポリス
11月14日 19時開演
これも原作も全く知らず観に行きました。
抽象的で雰囲気しかわからなかった笑
アンサンブル含め動きが奇妙で、話を追うよりも動きの意味を考えながら観てました。
照明も面白かったなあ。
ダンスがすごいからその中でストロボが使われるとコマ送りみたいに観えてかっこよかったです。
松さんの怪演ぷりがすごかった。
観てると
今出てる松さんはアンドロイドなのかマリアなのか一瞬分からなくなるけど、松さんが声を発した瞬間そのトーンで区別がつくくらい。
「死刑執行中脱獄進行中」以来二度目の森山未來さんだったけど今回もダンスが観れるとは思ってなかったから始まってびっくりしました笑
今回もどうやって体動かしてるのか不思議でした。。
お話はハッピーエンドのような雰囲気で終わったけど、全然ハッピーじゃなくて怖くなりました。当たり前に過ごしてるその生活は普通じゃないのに、人々は疑問も抱かず毎日毎日同じことをして。あの世界を創ったのはフレーダーセンだけど、自分の行動によって起きたことがもう取り返しのつかないところまで来ていることに気づいていたから自ら崩壊へ導いたのかな~と思いました。
サンバイザー兄弟
11月24日 19時開演
VBB観れなかったので「七年ぶりの恋人」以来のクドカン!
大人計画やウーマンリブを見慣れてるのでサンバイザー兄弟は少し物足りなく思ってしまった笑
面白かったけどね!!
私的つぼだったところ
・iphone18
・歌詞がひどい
・煩悩のクオリティ
・ポッキー
・クドカン美脚だなあ
・ヤーマン
・メッシュ からし色
・一緒にお風呂にはいるのやめないか、BABY
iphone18最高だった笑
あとは瑛太くんのラップ(めちゃくちゃ上手)や
ドラマでは絶対に言わなそうなやらなそうなことをしてるりょうさんが面白かったです笑
ストーリーがあってないようなものなので頭空っぽにして観てたからお話自体の感想はありません笑
2016年はサンバイザー兄弟がラスト観劇でした!
当日券を狙って「シブヤから遠く離れて」を観に行きたいなあと思っていますが。
2016年演劇総括やろうと思います~
ではっ!
なぁちゃん(岡田奈々)のドキュメンタリーを見たはなし。
なぁちゃんのドキュメンタリー見ました。 内容に関しては軽々しく触れられないというか適切な言葉が見つからないのですが。。 私の中で印象的なエピソードがあるのでそれだけ。。
2014年に公開したAKB48ドキュメンタリーの中でなぁちゃんが自分のパフォーマンスに悩むシーンがありました。 たしか自分のパフォーマンスがきらきらしてないとか心の底から楽しめないといったようなことだったかな。 このドキュメンタリーを見た直後、2014年7月24日に当時のチーム4のアイドルの夜明け公演を見に行きました。
その時はまだなぁちゃんに対して、すごく一生懸命頑張ってる子という印象が強く、ほかの若手の中では気になるメンバーだったけど特別推しメンというわけではありませんでした。 でもドキュメンタリーのシーンがすごく頭に残っていて、その日の公演はなぁちゃんを良く見てました。
アイドルの夜明け公演のなぁちゃんはやっと自分のパフォーマンスを受け入れられて、楽しみ方がやっと分かったように見えました。 手をつなぎながら公演はかっこいい曲もあるけど、その当時のチーム4メンバーの年齢や加入時期を考えると、やっぱりがむしゃらさとか必死さを見せる公演であったように思います。 アイドルの夜明け公演を見たのはその日が初めてだったんですが、この公演はなぁちゃんが変わるきっかけになりそうだなと思いました。(当時の自分の感想を読んだらそう書いてあった)
なぁちゃんは以前、みぃちゃんが私の真面目さ以外の一面を引き出してくれたと言っていました。 峯岸チーム4は必死に頑張るだけじゃなくて良いんだよってことを教えてくれたチームだったのかなと。 なぁちゃんを昔から見てるファンの方からしたらターニングポイントはここじゃないのかもしれませんが笑
なぁちゃん自身の葛藤や悩みは第三者には計り知れないものですが、それでも私はなぁちゃんのパフォーマンスに鳥肌が立つし、感動するし、もっと見たいと思います。 ゆいりーも言っていましたが、 後輩はなぁちゃんの背中を追いかけてほしいし、めぐやさややのように今頑張っている後輩たちはなぁちゃんの背中をちゃんと追ってくれてると思います。 最近のAKBのパフォーマンスを見ると思うことはたくさんありますが、岡田奈々チルドレンとその周辺のメンバーは昔からのAKBらしさを継承してくれるメンバーだと思っていて、これからも見守っていきたいです。
欅坂46のTシャツを作りたい
欅ちゃんが大好きなんですが
欅ちゃんのTシャツとか雑コラとかを作って遊ぶためにinstagramのアカウントを作りました!
インスタグラムアカウント↓
インスタでは
こんな感じの画像を作って上げてます!
欅ちゃんファンの方ぜひ仲良くしてください〜!
やっとM.T.に捧ぐ公演を観れたはなし。
11月11日にようやくM.T.に捧ぐ公演を観てきました!!
ずっと観たかったので念願叶った!!
出演メンバーは以下の通り。
入山 杏奈・大家 志津香・大和田 南那・小笠原 茉由・小嶋 菜月・佐々木 優佳里・田北 香世子・谷口 めぐ・中西 智代梨・宮崎 美穂・樋渡 結依・茂木 忍・達家 真姫宝・伊豆田 莉奈・岡田 彩花・村山 彩希
一言で言うとすごく楽しかったです!!
9月21日にチームBの「ただいま恋愛中」公演を観たんですがそれが良くなくて笑
半分以上のメンバーが、公演をやっているように見えなかったんですよね。。
どういうことだよって感じですが笑
なんというか
ある程度の場数を踏んでるから体に染み付いた振り付けと表情をしていれば適当に良い感じに見えると思うんです。あの日のB公演に出ていた半分以上のメンバーはそいう風に見えてしまったんですよねえ。。
B公演直後のツイートでそれが伝われば
とまあこんな感じでした。
11日のA公演にはB公演に出演していたメンバーも何人か出ていたのでどうなることやらと思っていたんですがみんないきいきして楽しそうで、あの日よりはちゃんと公演をやってるように見えました!
全体的にダントツで良かったメンバーはいないけど特別悪かったメンバーもいない、安心して観れる公演でした。
大本命ゆいりー
M.T.公演のゆいりーすっごい!!!!!
他の公演では観たことない表情ばかりで、MT公演に出るようになってからまたレベルアップした感じでした。
She's goneも夏くらいから表情変わったなあと思ってましたが他の曲でもそうで。
「M.T.に捧ぐ」でのゆいりーはあんにんに引けを取らないくらい良い表情してました。
ゆいりーはいつ観ても一曲一曲丁寧にやってるし、毎公演試行錯誤しながら頑張っているのが観てて伝わってくるから大好きです。
本人も言ってるとおりMCはまだまだ頑張らないとですが笑
良かったメンバーとMVP
いずりな なっつん ゆかるんの公演にたくさん出てる3人はやっぱり安定して良かったです。
いずりなは普段あんな感じだけど笑
パフォーマンスしている姿はかっこいいし綺麗。
なっつんはテンション高い曲や艶っぽい曲がすごくはまりますね
ゆかるんはどの曲でも安定して良い!平均レベルが高い!
まーちゅんはちゃんと客席を見てるし良いパフォーマンスするし手を抜いてないし。
卒業してしまうのがもったいないなあ。。
今年は6回劇場で公演を観てるんですがその全てに出演していためぐ
観るたびにどんどん良くなってくので今後がすごく楽しみ!
茂木ちゃんを劇場で観る機会って意外となかったんですが
良い意味で裏切られた!笑
あんなにちゃんと客席に向かってパフォーマンスする子なんだなあ
(ファンの人本当にごめんなさい)
しかもその切り替えが絶妙に上手くて翻弄されたわ~笑
久しぶりに劇場で観たあんにん
得意な曲でのあんにんはすごかった!特に「M.T.に捧ぐ」のあんにんの表情はすごい。女優さん。
個人的MVPはみゃお!ちゃんと客席に向かってパフォーマンスしているのが伝わってきたし、ダンスもキレキレでユニットやソロパートでは聞き入ってしまいました。
全体の感想
席にも恵まれ、すごく満足度の高い公演でしたが
気になった点もあったのでさりげなく書いときます笑
一つ目はMCの立ち位置あれでいいの!?ってこと。
すごく仲が良いチームであったり喋れる子ばかりであれば問題ないと思うんだけど
助っ人で公演を回している現状では、MCを回す子が一番端にいた方がそのメンバーも他のメンバーもやりやすいと思うんだけど。。
二つ目はせっかくかっこいい曲なのにふざけてることがあり、それにつられて他のメンバーが笑っちゃたりしてすっごく勿体なかったこと。。
もしかしたらそういう意図でやってるのかもしれないけど、ばっちり決めたほうがかっこいいと思うんだけどなあ。。
ちょっとネガティブな点も見えてしまいましたがそれでもすごく楽しい公演でした!
「M.T.に捧ぐ」公演はある程度経験を積んだメンバーにとってはやってて楽しい公演なのかもしれないですね。
そこまでアイドル性の高い曲がないし、でもそれを自由度のある曲でカバーしてて。
かっこいい曲や雰囲気のある曲が多く、今までやってた公演とは色が全然違う曲ばかりなので新鮮味もあるし。
オンデマンドで観てても分からないところってやっぱりたくさんありますね。
MT公演はまた入りたいと思う公演でした。
ではっ!